カフェインの安全性・危険性 ~ 習慣性(精神依存性)や耐性、中毒、発がん性?

コーヒーや緑茶、チョコレート、ココア、栄養ドリンク、頭痛薬の薬などなど生活をしていれば 摂取する機会はたくさんあるカフェインですが、 カフェインの安全性・危険性はどうなのでしょうか?

まぁおおざっぱに個人的な結論を言えば… 日常的にたくさん摂取するようなことがなければ 基本的には気にするまでもないと思います。 もちろん妊娠中だとか肝機能が低下しているだとか カフェインの代謝を阻害する薬を飲んでいるとかいう場合は控えるほうがいいですが… 「コーヒーの健康的な飲み方」の目安 (百珈苑)がとても参考になります。

妊娠中、特に妊娠初期のカフェイン摂取と流産リスク

これは重要かと思いますのでいちばん初めに挙げておきます。 妊娠中の過剰なカフェイン摂取は流産リスクを高める可能性があります。 詳しくは妊娠中のカフェイン摂取による流産リスクへの影響をごらんください。

作用・副作用

作用・副作用(準備中)のページに書いたとおり、 カフェインの作用は良い方向にも悪い方向にもはたらきます。 コーヒーが好きでいつもたくさん飲んでいるだとか 明らかにカフェイン摂取量が多いだろうなぁという方は注意したほうが良さそうです。

耐性と習慣性(精神依存性)

耐性とは薬物などの物質に身体が慣れてだんだん効果が弱くなる・前と同じ効果を得るために必要な物質の量が 多くなる現象ですが、カフェインには耐性がありません。

また、わずかな習慣性(精神依存性)がカフェインにはありますが、 カフェインを断つことがカンタンなくらいの弱い習慣性ですので問題になることはまずありません。

覚せい剤や大麻などの麻薬やタバコは耐性に加えて習慣性(精神依存・身体依存)があるので非常にタチが悪いのですが、 カフェインは麻薬やタバコと違い、体から抜けたからといって欲しくてたまらなくなる…というようなことは 普通はありませんので 量を減らしたり、断つことは基本的に容易です。

また、コーヒーに砂糖を入れる人がコーヒーをやめられないとしたら、 もしかすると砂糖の方に原因があるかもしれません…まあジョークですけど。。 マウスの実験で砂糖の過剰摂取にそういう報告がありますよって話があるだけです。 たしかにカフェインは欲しくなったことはありませんが、 わたしはけっこう甘いものが好きなので…甘いものが食べたくなることはかなりありますね… しかし、依存症になるほどのモノなのかといえばかなり疑問が残りますが。。 甘いものばかり食べるのは不健康ではあるので依存症関係無しにやめたほうがいいでしょうけどね。 ああ、健康に関する情報は本当に信用にならない。。私の記事も信用しすぎないでください。

発ガン性?

『カフェインに発ガン性がある』なんてどこかで見かけたのですが… カフェインはIARCのヒトへの発がん性に対する分類において"発がん性を分類できない"に分類されています。 まぁカフェインの発ガン性の有無は分からないそうです。個人的には気にするまでも無いかと思います。

同様に『コーヒーに発がん性がある』なんて話もありますが… コーヒーはIARCのヒトへの発がん性に対する分類において"発がん性があるかもしれない"に分類されているので あながち間違いとは言い切れないですが、やっぱり個人的には気にするほどでもないかと思います。 不安だとか興味があるならコーヒーと健康 (百珈苑)を読むといいかもしれません。この手の話に弱い人が多く騒がれやすいのでこういった話は広がりやすいのでしょうね。。

で、安全なの?

安全だと断言はできません。自己判断するしかありませんね。 アルコールに強いだとか弱いだとかあるように、 カフェインにも人によって耐性の違いがあり 「自分はカフェイン耐性が低い」と感じているのなら摂取に注意すべきだと思います。

言えることは…過剰摂取はデメリットが大きいのでやめましょう。 適度な量ならばメリットが大きいように感じますので、 自分なりにコントロールできればいちばん良いかと思います。

もちろんカフェインが悪い方向に働くコトはあるのでしょうが 『カフェインは悪い』という考え方がいちばん体に毒かもしれませんよ。 人間は思い込みだけで病気になれる生物ですしね…

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